16世紀後半、スペインからの独立のため戦ったオランダ。そして北部7州が団結し、ユトレヒト同盟を結成。その活動の中心となった地が、ここユトレヒト。中世の時代、商業貿易の通過点として栄え、今でも、美しい街並みを見せてくれる。また、学生の街としても知られ、街は活気あふれている。ストリートオルガンのコレクションがすばらしいオルゴール博物館や、オランダが誇るかわいいキャラクター・ミッフィーの博物館、ディックブルーナハウスも必見。 観光局ウェブサイト:http://www.12utrecht.nl オルゴール博物館:http://www.museumspeelklok.nl ディックブルーナハウス:http://centraalmuseum.nl/en/visit/locations/dick-bruna-house/
詳しくはこちらDe Hoge Veluwe(デ・ホーヘ・フェルヴェ国立公園)内に位置する印象派、モダンアートを中心とした美術館。特に、ゴッホのコレクションは世界的に有名で、「夜のカフェテラス」、「枯れたひまわり」などの名作ぞろい。自然豊かな庭園は、日本の「箱根の森美術館」のお手本になったと言われ、ロダンやヘンリー・ムーアなど彫刻の傑作がご覧いただけます。また国立公園内には、白い無料貸し出し自転車があり、天気のいい日などは、サイクリングしながら美術館に行くのもいいかも。 クローラー・ミューラー美術館:http://www.kmm.nl
詳しくはこちらライデンは、世界的にも名門のライデン大学がある街。街には若々しい大学生達が行き交う。また、この街は日本とも関係深い。江戸時代末期に、長崎で医師として活躍したドイツ人シーボルトが、日本を追放されて、晩年期を過ごした所。その住居は2005年より、シーボルトハウスとして一般に公開されている。また、ライデン大学付属植物園には、シーボルトが日本から持ってきた植物が、今でも根付いている。そしてライデンは、画家レンブラントの生誕の土地としても名高い。 ライデン観光局:http://www.leidenpromotie.nl シーボルトハウス:http://www.sieboldhuis.org
詳しくはこちら春のオランダといえば、間違いなくキューケンホフ公園!チューリップ公園と呼ばれ、チューリップの鮮やかなパステルにうっとり!チューリップだけではなく、春を彩るあらゆる球根花が迎えてくれる。園内に設けられている、最新品種を展示する温室も必見!また、なんと言ってもキューケンホフに向かう途中のチューリップ畑は、春だけの醍醐味といえるでしょう! キューケンホフ公園:http://www.keukenhof.nl/en/
詳しくはこちらキンデルダイクはロッテルダムから約10キロほどの所に位置する。この一帯には、19基の干拓用の風車が残されており、世界遺産の景色に指定されている。運河沿いに風車がズラリと並び、その景色は迫力そのもの。4月~9月には、1箇所だけだが風車の中に入ることもでき(2ユーロ)、入り口付近にはおみやげ店もオープンする。店内には有料トイレもある。夏の間(5月~9月)には運河に遊覧船も運行される。 キンデルダイク:http://www.kinderdijk.nl
詳しくはこちらオランダ南東部、マース側沿いにできたリンブルグ州の州都。マーストリヒトは、ベルギーとドイツに国境を接しているためか、車を見るとベルギーナンバーやドイツナンバーも多い。料理もベルギーの影響が見られ、何となくフランス風でおいしい。カソリック教徒が多いことで知られ、カソリック的な装飾が、街の美しさに反映されている。見所は、聖セルファース教会や、聖母教会、聖ヤンス教会など。また、ローカルビールの美味しいことでも知られています。地元の1杯いかがですか? マーストリヒト観光局:http://www.vvvmaastricht.nl
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