アムステルダムから、国鉄で約50分。オランダの政治、王室の中心デンハーグ。街の中心には13世紀に始まる建物、ビネンホフ(国会)や各省庁、国連の国際司法裁判所にあたる平和宮などがある。オランダのモナリザと呼ばれる、フェルメールの「青いターバンの少女」を所蔵するマウリッツハウスは必見!その美しいまなざしに、魅了されます! 観光局ウェブサイト:http://www.denhaag.com マウリッツハウス:http://www.mauritshuis.nl
デンハーグの隣町、古都デルフト。白地にコバルトといわれるブルーの絵柄が入ったデルフト陶器はあまりにも有名。今やこの街の伝統産業になりました。デルフトはまた、オランダ建国の父であるオラニエ公ウィリアム1世のゆかりの地。さらに画家フェルメールの活躍した地でもあります。画家の見たその静かな街並みにあなたも浸ってみませんか。 デルフト観光局:http://www.delft.nl/toerisme ロイヤルデルフト陶器工房:http://www.royaldelft.com
ザーン地方、ザーン川の下流にできた風車村。アムステルダムからアクセスも可能で、時間がないけど、オランダらしいオランダを体験したい人にお勧め。村全体が、一つのオランダの古き良き時代を体験できるテーマパークみたいになっており、オランダならではの伝統的な木靴づくりの工房やチーズ農家の直売店もある。ザーンセスカンス:http://www.zaanseschans.nl
アムステルダムから、バスで北上し約30分。チーズづくりで有名なエダム。18世紀につくられた計量所(Waag)では、今でも夏の間チーズ市が開かれる。エダムチーズはソフトボールのようにまん丸で、柔らかいのが特徴的。街並みも、レンガ造りのマッチ箱みたいな家並みと、かわいい木製の白い跳ね橋が印象的。 エダム観光局:http://www.vvv-edam.nl
エダムの隣に位置する港町、フォーレンダム。昔からニシン漁型が大変有名で、ハイストリートにはたくさんのニシンの屋台が並ぶ。ニシンは塩漬け、または酢漬けの生魚でいただくのがオランダ風。伝統的な港町で、今でも昔ながらの民族衣装を着た人が街に集まる。フォーレンダムからは、隣に位置するマルケン島へのフェリーも出ている。 フォーレンダム観光局:http://www.vvv-volendam.nl
フォーレンダムのお隣マルケン島。アイセル湖に浮かぶ小さな島だったが、現在は陸路で結ばれている。今でも、フォーレンダムからマルケンエクスプレスと言うフェリーが4月から11月の間、就航している。夕方17時30分までの運行で、片道4ユーロ、往復6.5ユーロ。フェリーで到着すると、民族衣装を着たおばあちゃんが、観光客を迎えてくれる。アムステルダム中央駅からもバス111番が結んでいる。 マルケンエクスプレス電話番号:0031(0)299 363 331