2015年4月5日 - コメントを残す
先日、久々に、昨年秋にオープンしたロッテルダムのランドマーク、Markthal(マーケットホール)に行ってきました。今回の目的は、夕方のライティングを撮ること。ライトアップされた建物の内側が美しい!という評判だったので、噂の検証です。仕事で何度か訪れてはいましたが、夜は今回が初めてです。
ロッテルダム中央駅から、徒歩15分くらいの地区Blaakにマルクトハル(マーケットホール)はあります。地下鉄駅Blaak駅を上がるともう目の前です。反対側には、こちらもロッテルダムのランドマーク建築キューブハウスも見られる面白い地区です。マルクトハルは、世界的に活躍する建築家集団MVRDVが手掛けたもの。MVRDVの建築といえば、アムステルダムの高齢者用住宅Oklahomaが有名ですよね。Oklahomaの写真はこちらにありますよ>>http://www.ams-club.com/gallery/architecture-in-holland-2/
かまぼこ板のような形の建築の周りは228軒の住宅用アパートが覆い、その中を約100軒の商業施設が入っています。昼の顔と夜の顔が全然違うとは聞いていたけど…。夕方を待って…さあ、浮かび上がりました!ホントに違いますよね!鮮やかに彩られたフルーツや、花の絵が夜空に映えてます!室内マーケットというとなんだか圧迫感が感じられるのですが、それどころか開放感あふれるスペースです。10,000㎡のスペースですし、この天井の高さ、美しいアートがあるので広々です!お買い物も楽しくなりますよね。
マーケットの中には、たくさんのお肉屋さんや八百屋、さらにはスペシャルな香辛料を売るお店、フラワーショップなど、たくさんのお店が軒を連ねてにぎわっています。もちろん、カフェやレストランも充実しています。地下には、駐車場を完備し、さらにスーパーマーケット(Albert Hein)まで入っています。来場者だけではなくて、この建物の住人のためにもいろいろな設備が整っているんですね。建物の両サイドには、お店以外にもステキなバーなども入っていて、夕方だったからか?たくさんの若者でにぎわっていましたよ。
マーケットの向こうには、こちらもロッテルダムのランドマーク、ペンシルがそびえたって、これまた面白い!この辺りは、ロッテルダムのトレンドになりつつありますね。オランダは、徹底的な個性重視の国。建築の世界も、のびのびとした建築がいっぱいで、ホント面白いですね。アムステルダムやオランダの地方都市と違って、古い建築が全くないロッテルダムですが、いっぱい楽しめますよ。個人的には夕方の景色が時におすすめです!
アムステルダムから列車で約1時間。ロッテルダム行ってみませんか?日本人ガイドがご案内しますので安心です。詳しくはアムステルダムクラブのホームページから。
Leave a Reply