なんと言っても世界的に有名なのがチーズ。そう、あの有名なゴーダチーズの生まれた所がここ。街の中心マルクト広場には、チーズを計量した計量所が残り、現在はチーズ博物館として一般にチーズの歴史や、作り方を教えてくれている。チーズ以外にもキャンドル作りが有名で、街のキャンドル工房では、自分だけのキャンドル作りも体験できる。また、マルクト広場の真ん中に位置する市庁舎は15世紀のゴッシック建築で、何とも美しい。 ゴーダ観光局:http://www.vvvgouda.nl
オランダ北東部、オーバーアイセル州を代表する美しい村。オランダで一番オランダらしいと言われる村で、そのキュートな街並みは、まさに心を癒してくれる。茅葺き屋根で昔ながらの家々と、沼炭を運搬するために掘られた運河は、美しい田舎の景色を作り出している。アムステルダムから、ステーンワイクまで列車で約2時間、そこからバスで約15分。交通の便はかなり悪いが、一度は訪れてみたい村。夏の時期は、裏手の湖まで走るボートもあり、乗ってみるといい。 ヒートホールン情報(オランダ語):http://www.giethoorn.com/
ユトレヒトからバスで40分くらいにある城下町ハールザイレンス。そのちっちゃな村の隣には、その母胎ともいえるデ・ハール城がそびえ立つ。デ・ハール城は、14世紀からのファン・ザレン家と、ロスチャイルド家の資金によって出来上がった古城。現在のお城は1892年~1912年まで、約20年を費やして修復されている。城下町のハールザイレンスは、窓に白と赤で飾られた伝統的な鎧戸が見られ、かわいらしい街並みをつくりだしている。 デ・ハール城ウェブサイト:http://www.kasteeldehaar.nl