アムステルダムのライフスタイルやオランダエリアガイド、観光に役立つインフォメーションをお届け。
デンハーグの隣町、古都デルフト。白地にコバルトといわれるブルーの絵柄が入ったデルフト陶器はあまりにも有名。今やこの街の伝統産業になりました。デルフトはまた、オランダ建国の父であるオラニエ公ウィリアム1世のゆかりの地。さらに画家フェルメールの活躍した地でもあります。画家の見たその静かな街並みにあなたも浸ってみませんか。 デルフト観光局:http://www.delft.nl/toerisme ロイヤルデルフト陶器工房:http://www.royaldelft.com
ザーン地方、ザーン川の下流にできた風車村。アムステルダムからアクセスも可能で、時間がないけど、オランダらしいオランダを体験したい人にお勧め。村全体が、一つのオランダの古き良き時代を体験できるテーマパークみたいになっており、オランダならではの伝統的な木靴づくりの工房やチーズ農家の直売店もある。ザーンセスカンス:http://www.zaanseschans.nl
アムステルダムから、バスで北上し約30分。チーズづくりで有名なエダム。18世紀につくられた計量所(Waag)では、今でも夏の間チーズ市が開かれる。エダムチーズはソフトボールのようにまん丸で、柔らかいのが特徴的。街並みも、レンガ造りのマッチ箱みたいな家並みと、かわいい木製の白い跳ね橋が印象的。 エダム観光局:http://www.vvv-edam.nl
エダムの隣に位置する港町、フォーレンダム。昔からニシン漁型が大変有名で、ハイストリートにはたくさんのニシンの屋台が並ぶ。ニシンは塩漬け、または酢漬けの生魚でいただくのがオランダ風。伝統的な港町で、今でも昔ながらの民族衣装を着た人が街に集まる。フォーレンダムからは、隣に位置するマルケン島へのフェリーも出ている。 フォーレンダム観光局:http://www.vvv-volendam.nl
フォーレンダムのお隣マルケン島。アイセル湖に浮かぶ小さな島だったが、現在は陸路で結ばれている。今でも、フォーレンダムからマルケンエクスプレスと言うフェリーが4月から11月の間、就航している。夕方17時30分までの運行で、片道4ユーロ、往復6.5ユーロ。フェリーで到着すると、民族衣装を着たおばあちゃんが、観光客を迎えてくれる。アムステルダム中央駅からもバス111番が結んでいる。 マルケンエクスプレス電話番号:0031(0)299 363 331
16世紀後半、スペインからの独立のため戦ったオランダ。そして北部7州が団結し、ユトレヒト同盟を結成。その活動の中心となった地が、ここユトレヒト。中世の時代、商業貿易の通過点として栄え、今でも、美しい街並みを見せてくれる。また、学生の街としても知られ、街は活気あふれている。ストリートオルガンのコレクションがすばらしいオルゴール博物館や、オランダが誇るかわいいキャラクター・ミッフィーの博物館、ディックブルーナハウスも必見。 観光局ウェブサイト:http://www.12utrecht.nl オルゴール博物館:http://www.museumspeelklok.nl ディックブルーナハウス:http://centraalmuseum.nl/en/visit/locations/dick-bruna-house/